モジュールとは建造物などを作る際の基準とする寸法。また、その寸法の集合。と大辞林にありますが、日本の畳を敷くことをイメージすれば分かり易いです。同じ寸法を平面的に繰り返し使ってます。同じ寸法の繰り返しは本来平面だけでなく高さ方向にも適用される筈ですが、RLではなかなかうまく行きません。構造的に梁が合ったり設備があったりして不規則な寸法の繰り返しになります。
SLでは完全に三次元的にモジュールが繰り返すことができます。構造、設備なしに空間が構成できるからです。
販売している建物は2.2mモジュールで構成されています。平面方向と高さ方向(XYZ方向)全て2.2mが基準です。2.2mのサイコロを縦横に並べて空間(部屋)を作っているということです。
これで考えていけば設計がすごく楽になりますし、建物が綺麗に見えるのです。単純なことなので試してみてください。
この基本寸法2.2mは日本人のアバタにはほぼ問題ないのですが、外国のアバタは巨大で2.5mぐらいあるアバタもいて、2.2mの高さの入り口に頭をぶつけてしまいます。しかたがないので出入り口関連は2.5mにしてあります。
モジュールを2.5mとか2.8mにすればいいかもしれませんけど、デザイン的に締りがなくなる気がして採用してません。ただがらんと大きい家は作りたくないのです。
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